由利本荘市議会 2017-02-22 02月22日-02号
県と市の第三セクター、由利高原鉄道の2016年の決算見込みは、運輸収入は前年度を上回ったとしながらも、全体の収支は過去最大の9,293万円の経常損失となることがわかりました。いわゆる9,000万円を超える赤字経営になったということであります。
県と市の第三セクター、由利高原鉄道の2016年の決算見込みは、運輸収入は前年度を上回ったとしながらも、全体の収支は過去最大の9,293万円の経常損失となることがわかりました。いわゆる9,000万円を超える赤字経営になったということであります。
旧鮎川小学校そばに鳥海山ろく線の新駅を設置できるかどうか、由利本荘市と第三セクター由利高原鉄道が検討を進めており、9月29日、30日の両日、同社が東京の鉄道総合技術研究所の協力を得て、現地調査を実施したと新聞に載っておりました。新駅設置には、少なくとも数千万円かかり、市の財政支援が不可欠です。今でも赤字路線なのに、黒字路線にするために新駅をつくろうとしているのでしょうか。
第三セクター由利高原鉄道株式会社につきましては、役員任期が来る6月25日までであることから、5月6日に臨時取締役会が開催され、代表取締役大井社長と向島専務がこのたびの任期をもって御勇退されると報告がありました。
鳥海山ろく線の利用拡大については、第三セクター由利高原鉄道の運営にかかわり、例えば神話高千穂トロッコ鉄道、宮崎県の高千穂町にある鉄道ですけれども、そこでは枕木1本5,000円、犬釘1本2,000円、そういう形の、あるいはつり革オーナーというようなオーナー制度を活用して、リピーターの確保にもつながる、そういう可能性がある取り組みをしていますが、本市としてそのような取り組みに対する考えがないかお尋ねいたしますとともに